2011年06月06日

JA住宅ローン

JA住宅ローン借り換えの前に、先ずJAバンクとの取引が無くてもJA住宅ローンを利用できるのかといった疑問が多く見受けられます。

JAバンクは、ごくわずかな出資金を入れて組合に加入すればだれでも利用できます。

JAバンクでは、住宅ローンの借り換えにも取り組んでいます。

JAバンクは、各地方ごとを管轄する金融機関の総称なので、各地域で多少の条件は異なりますが、JA住宅ローンには、「とくとくプラン」(借り換えコース)という借り換えを前提とした住宅ローン商品があります。

かつての住宅金融公庫が提供していた返済当初10年間金利が低く設定され、その後金利が上昇する「公庫ゆとりローン」等の返済で苦労している方々も、このJA住宅ローンとくとくプラン(借り換えコース)を利用する方も多く見受けられます。

JA住宅ローンの借り入れ条件は、住宅ローン債務者の年収が低くても借入可能なのがその特徴として挙げられますが、このJA住宅ローンとくとくプラン(借り換えコース)でも、何と前年度の税込み収入が、150万円以上あれば年収要件をクリアできます。

また、勤続年数も1年以上と大変緩和されています。

JAバンクは、広く一般に開かれた金融機関になりつつなります。

また、住宅ローン融資では、各管轄区域内で定期的に住宅ローン相談会を開催してるので、1度出かけてみるのもよいのではないでしょうか。

借り換え手数料


住宅ローンの借り換えは、従前の住宅ローンを新たに借り入れたローンで返済する新規住宅ローンの契約になるので、借り換えの手数料がかかります。

具体的には、借り換え登記料、保証料、火災保険料、契約書に貼る収入印紙代・振込手数料等です。
住宅ローンを組んだ方には、いづれも見覚えのあるものと思います。

住宅ローン借り換えの際には、その金利の低さのみに目が奪われがちですが、先述のように、住宅ローンの借り換えは、新規に住宅ローンを組むことに他ならず、かなりの額の手数料が発生します。

従前の住宅ローン申し込みの際に、100万円ほどの手数料がかかったと御記憶の方もいらしゃると思いますが、借り換えにおいてもそれに近い金額や、住宅ローン保証料が要らない金融機関でも数十万円程度が必要です。

現在各金融機関では、低い店頭金利から更に金利を低くした優遇金利を設定して住宅ローン商品の販売拡大に勤めています。

しかし優遇金利は、住宅ローン返済期間の全期間に適用されるものはなく、数年のといった短期間で終了します。

その結果、金利が低く抑えらられ返済額が減少しても、優遇金利が終われば、逆に住宅ローン借り換え手数料に見合う返済額カットを実現できないこともあります。

この点を住宅ローン借り換えの際には、よく手数料を総合的な判断のもとに、借り換えの実行をなすべきです。

借り換え審査

住宅ローンの借り換えは、新規に住宅ローンを借りることになるので、当然ながら借り換え先金融機関の審査が必要になります。

住宅ローン融資を含め、金融機関の融資審査基準は、各金融機関で微妙に異なり、明確な審査基準は公にされていません。

ただ、大まかな審査項目は、年収や契約者の年齢、健康状態、会社の勤続年数や会社の規模、扶養家族の状態等です。

この審査項目で一番重要視されるのは、借り換える方の所得です。

借り換え時に住宅ローンの返済能力がどのくらいあるのかが、先ず住宅ローン借り換えの審査の対象となります。

更に、契約者の勤務先や勤続年数、そして、勤め先会社の経営状態も借り換え融資のの審査内容と言われています。

転職の多い方や経営状況が悪い会社にお勤めの方は要注意です。

更に、クレジットカードの借入れ状況や保有枚数も審査項目です。

クレジットカードでの借入額が問題になるのは分かりますが、あまり多くのクレジットカードの所持やクレジットカードを利用して頻繁に借入れを行い返済が滞ったことがあれば、住宅ローンの返済にも問題が生じる可能性があるとして審査基準に抵触することもあります。

また、住宅ローンの借り換えでも団体信用生命保険への加入が義務付けられていることが一般的ですが、借り換えの時点で健康面に問題があり加入ができず、住宅ローン借り換えが行えない場合もあるので注意してください。

借り換え金利


住宅ローンの金利タイプは、大きく分けて変動金利型、固定金利型と一定期間金利変化のない固定金利期間選択型の3タイプあります。

近年、歴史的な低金利が続いています。変動金利タイプの住宅ローンの中には、利率1%を下回る商品も出てきました。

しかし、金利変動は誰にも予測がつかず、いつ大幅に上昇するか分からない変動金利住宅ローンに借り換えすることは、家計の安定を考えるとリスクがあります。

そこで、現在のような低金利時代には、金利上昇リスクのない全期間固定金利型の住宅ローンへの借り換えがベターであるとの意見があります。

将来金利が下がった時にその利益を享受できないのがこの全期間固定金利型タイプのデメリットですが、日銀のゼロ金利政策を見ても、これ以上金利の低下は考えにくいと思います。

住宅ローン借り換えを思い立つ大きな要因の1つは、このような金利問題ですが、一体どの程度の金利差があれば、借り換えの元を取れるのでしょうか。

この点、よく言われる借り換えの基準は、金利差1%以上、10年以上の残返済期間1000万円以上の残債務額です。

この数字厳しすぎるとの見解もありますが、単純に金利だけを考えて住宅ローンの借り換えを考えても、住宅ローンの借り換えには、新たな審査や手数料や諸経費、また、借り換えの準備手続きと、かなりの手間と労力を要すので、住宅ロンの借り換えは、そんなに簡単ではないことを示す一定程度の指標となるものと言えます。

借り換えランキング


住宅ローンの超低金利を受けて、かつて高い金利で住宅ローンの借り入れ、返済を続けている方は、この超低金利の住宅ローンへの借り換えに興味を持つのも当然でしょう。

このような状況を反映して、WEB上では多くの住宅ローン借り換えランキンが登場しています。

住宅ローンの借り換えをするためには、どの住宅ローンに借り換えをするのかを選択・決定しなければなりません。

その際にまず検討することは、各住宅ローンの金利を比較することです。金利は総返済額の決定要因であり、これの見誤ると総返済額を減少させるという借り換えの本来の目的は達成されません。

しかし、住宅ローン借り換えランキングは、住宅ローンの借り換えの参考サイトとして有効なのですが、住宅ローンをその金利の安さだけで判断してはいけません。

住宅ローン借り換えランキングは、単に金利の安さだけでなく、実際にローンを組んだ人の感想、そして、保証料や繰り上げ返済が簡単に実行できるか否かの情報も掲載されています。

これらの情報を分析判断して、借り換えメリットの高い住宅ローンへの借り換えを検討すべきです。

WEB上の住宅ローン借り換えランキングは、一般的な住宅ローン借り換えの満足度を示すランキングとして参考に値するものですが、この住宅ローン借り換えランキングを十分生かし、より住宅ローンの借り換え利得を得るには、住宅ローンについての基礎的知識も必要です。

借り換え相談

住宅ローンの借り換えを検討される際には、様々な条件を加味し比較して借り換えを決定しなければなりません。

住宅ローンの借り換えは、単純に金利だけの高低だけでなく、総返済額の計算や借り換えの条件、借り換えの諸経費も考慮する必要があり、意外と複雑なものです。

そこで買い換え先の銀行に相談し、住宅ローン担当者に話を聞くことが必要と言えますが、借り換え先の銀行も営利を目的として事業展開しているので、必ずしも相談者に最善の借り換えプランを提示してくれるとは限りません。

住宅ローンの借り換えを行うには、ファイナンシャルプランナーや住宅ローンアドバイザーといった中立的な住宅ローン専門家の客観的なアドバイスも必要です。

また、それが出来ない場合でも、借り換え先銀行を最初から1行に決めず何行かの金融機関の住宅ローン担当者に相談すべきです。

最近では、インターネット上で、借り換えについて多くのサイトを見ることができ、住宅ローン借り換えの相談が出来るようになっています。

住宅ローンの借り換えは、諸経費等もかなりかかり、そう何回もやり直すことは得策ではありません。

そこで、これらの住宅ローン借り換え相談窓口を利用して、住宅ローン借り換を後悔しない十分な相談をすることが重要です。

借り換えシミュレーション


住宅ローンの借り換えでどの位ローン負担が減少するかの確認には、各金融機関のウェブサイトで、借り換えシミュレーションができるので、試してみることをお勧めします。

シミュレーション方法は簡単で、現在のローン残高、残り返済期間、借り換え後の金利等ををウエブ上にあるフォーマット入力すれば、年間返済額の差額が算出されます。

住宅ロンの借り換えは、新規に住宅ローンを組むことになるので、諸経費がかかります。

保証料を含めると100万円近くになることもあるので、住宅ローン借り換えシミュレーションを行ってこの諸費用の分の支払い考慮し、なおかつ少々面倒な借り換え住宅ローンの契約をおこわないといけません。

ただ、借り換えシミュレーションは、変動金利の住宅ローンの場合では、あくまでも仮定利子設定なので、シミュレーションより返済額が減少したり又は、増加する危険もあります。

この住宅ローン借り換えシミュレーションを利用し、必須事項を入力し、抵当権の再設定、保証料などにかかる諸費用等を算出することで、自分の住宅ローンの概観をより深く理解できます。

また、住宅ローンシミュレーションでは、これまでのローンの固定金利期間を変更したり、毎月の返済額も現在の家計の状況に応じて入力して算出できるので、金融機関の窓口に借り換え相談に行く前に、1度試しておくと、実際に借り換えする場合に適切は判断ができ、失敗しなくて済むと思います。 

借り換え費用

住宅ローンの借り換えは、借り換え費用が発生します。この費用は、少ない金融機関でも30万円程度、多い金融機関では、100万円位になります。

住宅ローン借り換え費用で1番高いのが、保証会社に支払う保証料です。通常住宅ローンは借金ですが、保証人は不要です。

金融機関はこのリスクを保証人の代わりに保証会社に費用を支払い転嫁します。この費用が保証料です。

また住宅ローン借り換えの際には、新たに借り換え先の金融機関の為に抵当権を設定しなければなりません。

住宅ローンという借金を当該自宅を担保として借りるので、当然ながら新規住宅ローン借入先の金融機関の為に抵当権という担保と設定しなければなりません。

この登記には、登録免許税という費用が発生します。この登録免許税は、借入額の1%程度です。

またそれに伴い、抵当権の設定には各法務局での手続きが必要で、登記の専門家である司法書士等への報酬などの費用が別途必要となります。

司法書士への事務手数料は、司法書士の業務報酬が自由化されたので、司法書士によって様々です。

更に、借り換え先の金融機関によっては事務手数料もかかります。

通常事務手数料は数万円ほどですが、中には住宅ローン借入総額の2%程度に手数料を設定している金融機関もあるので、借り換え後の金利の低さだけに目を奪われることなく、これらの契約内容をよくチェックして買い換えを検討してください。

 

住宅ローン借り換え口コミ

住宅ローンの口コミサイトでは、各金融機関や住宅ローン商品の比較ランキングに興味がわきますが、特に最近では、変動金利型住宅ローンに見られるかつてないほどの低金利(1%未満のものあり)を背景に、住宅ローンの借り換えの場合も、ネット銀行をはじめとして、インターネットでのローン商品販売拡大を強化する各金融機関も口コミで多く取り上げられています。

住宅ロンの借り換えの口コミに投稿される方の大多数は、「借り換えによってこんなに返済額が減少した」「借り換え先金融機関の対応がよかった」とう、言わば住宅ローン借り換え成功者の体験口コミです。

ただ、一つ疑問に思うのは、ある特定の金融機関だけが、口コミランキングの上位を独占していることです。インターネット上での口コミのせいなのか、これらの金融機関のサービスや条件が特に秀でているのか、従来からよく知られるいわゆるメガバンクは、この住宅ローンの借り換え口コミサイトの上位にはあまり姿を現しません。

このような事を考えると、口コミ情報は、実際に住宅ローンを借り換えた方の貴重な体験で、十分参考にするに値しますが、ただ単純に口コミの評判のみで判断せず、借り換えに際しては、実際に各金融機関の担当者に相談したり、中立的立場で活動する、ファイナンシャル・プランニング技能士や、住宅ローンアドバイザー等の意見を聞いて、住宅ローンの借り換えを行うのも重要と言えそうです。